2回目の米朝首脳会談に向けた調整が続く中、アメリカのポンペイオ国務長官は現地時間の19日、米朝の高官級会談が「10日ぐらいあとに開かれるだろう」という認識を示しました。
メキシコを訪問中のポンペイオ国務長官は、VOA=アメリカの声放送に対して、
「再来週ごろに北韓のカウントパートと高官級会談が開かれることを希望している。この高官級会談を通じて、2回目の米朝首脳会談が実現し、非核化に向けた大きな進展を成し遂げられることを期待している」と語りました。
そのうえで、ポンペイオ国務長官は「われわれは両首脳の会談日程と場所を決めるため努力している」と述べ、首脳会談が近く開かれるのかという質問に「そうだ」と答えました。
一方、ロイター通信は19日、2回目の米朝首脳会談の開催時期について、 アメリカの政府関係者が「来年初め頃になる可能性がある」と述べ、
年内の開催は厳しいとする見方を示したと伝えました。

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