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米ミサイル防衛局「2028年に北韓ICBMに対抗する要撃機を配備」

ニュース2020-08-20
米ミサイル防衛局「2028年に北韓ICBMに対抗する要撃機を配備」

アメリカのミサイル防衛局は、北韓のICBM=大陸間弾道ミサイルに対抗する次世代の要撃機を2028年に配備する計画を示しました。 
ミサイル防衛局のジョン・ヒル長官は、アメリカの保守系シンクタンク、ヘリテージ財団が主催したテレビ会議で、「次世代のミサイル要撃機、NGIの開発が着実に進んでいる。2028年の配置を目指して開発を進めている」と明らかにしました。
アメリカ国防総省は現在、地上発射型要撃機44機をアメリカに配備しており、今後NGIを含め計64機を陸上に配備する計画です。
ヒル長官は、NGIの配備に時間がかかるとして、今年は高高度海上要撃ミサイルの発射実験を行うと明らかにしました。アメリカが北韓のICBM発射を想定し、高高度海上要撃ミサイルを発射するのは今回が初めてです。

[Photo : YONHAP News]

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