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韓国軍当局「バイデン政権でも連合防衛態勢に万全期す」

ニュース2020-11-10
韓国軍当局「バイデン政権でも連合防衛態勢に万全期す」

アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン氏が勝利宣言したなか、国防部は、「韓米の国防当局は、バイデン政権でも堅固な連合防衛態勢を維持していく」と明らかにしました。
国防部のムン・ホンシク報道官は9日、記者会見でアメリカ大統領選挙と関連して、「韓米の国防当局は、バイデン政権でも韓半島平和プロセスを軍事的に後押しするために堅固な連合防衛態勢を維持していくために万全を期す」と述べました。
ムン報道官はまた、国防部はパク・チェミン次官をトップに、関連部署が参加して設置したタスクフォースを運営していて、「今後、予想される変化に備えて対応策を検討している」と説明しました。
実際に、韓米間には、戦時作戦統制権の移管や防衛費分担金をめぐる交渉など様々な国防分野の懸案が山積しているため、バイデン新政権がトランプ政権とは異なる政策基調をとる可能性があるとされています。
これについてムン報道官は、「大統領選挙の結果が報じられたあと、日曜日の早朝であったにもかかわらず、徐旭(ソ・ウク)国防部長官は出勤して韓米同盟の国防懸案に関する関連報告を受けて対応していた」と明かしました。
一方、韓国軍合同参謀本部のキム・ジュンラク公報室長は、この日の記者会見で、北韓に特異な動向があったかに関する質問に関して、「今のところはない」と答えました。

[Photo : YONHAP News]

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