鄭義溶（チョン・ウィヨン）外交部長官は3日、オンラインで開かれたASEAN=東南アジア諸国連合との外相会合に出席し、最近の韓半島の情勢などについて意見交換しました。
鄭長官はASEANとの会合で、南北の通信連絡線の復旧など、最近の韓半島情勢について説明しました。
そのうえで、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着を進展させるためには、ASEANの建設的な役割が必要であると呼びかけました。
これに対しASEANは、南北の通信連絡線の復旧を歓迎するとして、南北が早期に対話を再開できるよう共に努力すると述べました。
また、この日には、ASEANと日中韓3か国の外相会合も開かれ、鄭長官のほか、日本の茂木敏充外相、中国の王毅外相が参加しました。
ASEAN＝東南アジア諸国連合関連のオンライン会合は6日まで開かれ、4日はEAS＝東アジアサミット、6日にはARF＝ASEAN地域フォーラムが行われます。

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