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北韓 弾道ミサイルと見られる飛翔体発射 

ニュース2022-05-07
北韓 弾道ミサイルと見られる飛翔体発射 

北韓は7日午後、韓半島の東の海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射しました。
韓国軍合同参謀本部によりますと、北韓は7日午後、韓半島東の東海(トンヘ)に向けて、飛翔(ひしょう)体1発を発射したということです。
軍当局はICBM=大陸間弾道ミサイルなど中長距離弾道ミサイルの可能性を念頭に、飛翔体の飛行距離や高度などを分析しています。
軍と情報当局は、最近、北韓のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射する可能性を念頭に動向を注視していました。
北韓は3日前の今月4日午後、順安(スナン)空港付近から韓半島の東の海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射していて、ことしに入ってから15回目となります。
北韓は2017年以来の7回目の核実験を近く実施するとみられる中、10日に発足する尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期政権の発足や21日にソウルで開かれる韓米首脳会談を前に、挑発行動をいっそうエスカレートさせる可能性があるとみられていて、今回のミサイル発射はその一環だとする見方も出ています。

[Photo : YONHAP News]

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