北韓が短距離弾道ミサイル2発を発射 韓国軍発表
北韓が15日、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて短距離弾道ミサイルを発射しました。
韓国軍の合同参謀本部は、北韓が15日午後7時25分から37分にかけて、平壌の順安(スナン)付近から韓半島東の海、東海に向け短距離弾道ミサイル2発を発射したと発表しました。
北韓によるミサイル発射は、4月13日に平壌(ピョンヤン)付近から固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星(ファソン)18」を打ち上げて以来およそ2か月ぶりで、今年に入って10回目です。
北韓は、ミサイル発射に先立って国防省報道官名義の「警告談話」を発表、韓国とアメリカが、この日、北韓との軍事境界線に近い京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)で実施した「韓米連合・合同火力撃滅訓練」に触れ、「敵の挑発に徹底的に対応する」と威嚇しました。
2023年6月22日修正
[Photo : YONHAP News]