権寧世（クォン・ヨンセ）統一部長官は、日本外務省の閣僚級招へいにより22日から25日までの4日間の日程で、日本を訪問します。 
 
権長官が、外務省の閣僚級招へいで日本を訪問するのは、今回が初めてで、統一部長官が日本を訪ねるのは2005年以来、18年ぶりです。
 
権長官は、今回の訪問で、16日に東京で行われた尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領と岸田総理大臣による首脳会談の成果を再確認するものとみられます。
 
権長官は、日本政府関係者や日韓議員連盟の所属議員と面会し、在日同胞とは懇談会を行うなど、韓国政府の統一および対北韓政策に対する支持を呼びかける考えです。
 
統一部は、今回の訪問について「統一および対北韓政策をめぐる韓日の連携を一層発展させることを期待している。北に対する認識や現状の共有、拉致問題など、人権問題に関する両国の協力策について協議したい」と説明しました。

[Photo : YONHAP News]