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南北連絡事務所 開所から1か月

ニュース2018-10-16
南北連絡事務所 開所から1か月

南北共同連絡事務所が先月14日、開城(ケソン)工業団地内に開所して、1か月が過ぎました。
連絡事務所の関係者は16日、開所から1か月を迎えて政府ソウル庁舎で定例の会見を行い、「南北は1日平均2回以上、対面接触を行っていて、24時間365日体制の連絡事務所は、順調に定着している」と説明しました。
現在、連絡事務所には、2階に韓国の職員が4階に北韓の職員が常駐していて、対面接触のほかにも、連絡事務所間の2回線と宿舎間の1回線の直通電話や無線通信機を利用して、随時、連絡を取っているということです。
連絡事務所では現在、インターネットが使えませんが、近く、南北間でインターネットの使用に関する協議が行われる見通しです。
この関係者は、「北韓にインターネットの使用を提案し、北韓が協議を行うことに応じた。韓国の通信大手KTは、技術上、セキュリティ上、問題はないとしている。インターネットは、北韓の通信網を利用する方式になる」としています。
これまで、開城工業団地や金剛(クムガン)山など北韓に常駐していた韓国人がインターネットを常時、使用できたことはありませんでした。

[Photo : YONHAP News]

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