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特別番組

3. 制裁は強化、続く挑発

2016-12-29

制裁は強化、続く挑発



北韓は核やミサイル開発を続け、一方で国際社会の北韓に対する制裁は強化されました。



北韓は1月6日に4度目の核実験を実施し、建国記念日に当たる9月9日には5度目の核実験を実施しました。
一方では弾道ミサイルの発射を続けています。
北韓の4度目の核実験を受けて、国連の安全保障理事会は3月2日に北韓に対する制裁決議を採択しました。
北韓産石炭の輸入を制限するなど、それまでに比べて厳しい追加制裁が採択されましたが、北韓の核やミサイル開発に歯止めをかけることはできませんでした。
北韓は決議が採択された翌日に短距離ミサイルを発射、その後も潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射を繰り返すなど、挑発を続け、9月9日には5度目の核実験を実施しました。



国連安全保障理事会は、次元の異なる厳しい追加制裁が必要だとの判断のもと、11月30日に追加の制裁決議を採択しました。
北韓産石炭の輸入をさらに制限するとともに、加盟国に対して北韓労働者を受け入れないよう求めました。
北韓の外交官の活動を制限する内容も含まれました。
北韓の資金源を断つために、3月に採択された制裁決議の内容をさらに強化したものです。
一方で、中国は、事態を悪化させる可能性のある挑発や行動は双方が自制すべきだとして、制裁に慎重な姿勢を維持していて、制裁の実効性に疑問を呈する指摘も出ています。




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