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ロシアが北韓製のミサイル20発以上使用 ウクライナ保安庁

ニュース2024-02-23
ロシアが北韓製のミサイル20発以上使用 ウクライナ保安庁

ロシアがウクライナへの侵攻を開始してから24日で丸2年となりますが、ウクライナの保安庁は、ロシアがこれまでウクライナへの攻撃に北韓製のミサイルを20発以上使ったと発表しました。 
 
ウクライナ保安庁は現地時間の22日、「ロシア軍の攻撃に北韓の弾道ミサイルが使用されている」と発表し、その残がいだとする映像を公開しました。
 
使用されたミサイルは、北韓製の短距離弾道ミサイル「火星(ファソン)11」だとしています。
 
ウクライナの保安庁によりますと、ロシアがウクライナへの攻撃に北韓製の弾道ミサイルを使用したことが最初に確認されたのは、去年12月30日の南部ザポリージャ州への攻撃で、その後、首都キーウや東部のドネツク州の村なども被害にあったということです。
 
これまで、あわせて20発以上の北韓製ミサイルによる攻撃で、民間人24人が死亡、100人以上がけがをしたということです。
 
保安庁はまた、「北韓がロシアに兵器を供給するルートが確立されている」と指摘しています。
 
この問題について、G7=主要7か国の首脳は、24日にオンラインで協議を行い、ロシアに対する北韓の武器提供を非難する共同声明を発表することにしています。

[Photo : YONHAP News]

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