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秘密のウラン濃縮施設 首脳会談で公表

ニュース2018-05-16
秘密のウラン濃縮施設 首脳会談で公表

北韓は米朝首脳会談で、秘密のウラン濃縮施設を公表し、査察に応じる方針を明らかにする予定だということです。
外交消息筋が14日に明らかにしました。
核兵器の原料となる高濃縮ウランは小規模の施設で生産することができ、その生産施設や保有量を把握することが難しいとされています。
現在判明している北韓の核施設は、豊渓里の核実験場のほか、寧辺の黒鉛減速炉や使用済み核燃料再処理施設、ウラン濃縮施設などがありますが、そのほかにも秘密のウラン濃縮施設などがあるとされています。
消息筋によりますと、アメリカは北韓に対して5年前からこの問題を提起していて、非核化への措置の一つとして、金正恩国務委員長がウラン濃縮施設を公表することを決めたということです。
金正恩委員長が、米朝首脳会談で核兵器の原料を生産できるウラン濃縮施設を公表すれば、非核化への意思をアメリカと全世界に宣言することになります。
2010年11月に寧辺の核施設を訪問したアメリカの核物理学者ジークフリード・ヘッカー氏がウラン濃縮施設を目撃したと証言して以来、濃縮施設の規模や保有量などについて疑問が提起されましたが、今のところほとんど知られていません。
消息筋によりますと、アメリカは1~2カ所のウラン濃縮施設の存在を確認していますが、そのほかにも濃縮施設があるとみて、確認作業を進めているということです。
一方、ポンペイオ国務長官が金正恩国務委員長と会談した際、首脳会談の合意文に外交関係樹立に向けて相互努力するとの文言を含めることで意見がほぼ一致したと伝えられています。

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