ことし1月から4月までの4か月間に、LCC＝格安航空会社を利用して海外旅行をした人は、去年より20%以上増えたことがわかりました。
仁川空港公社が21日にまとめたところによりますと、ことし1月から4月までに仁川空港を利用して外国に行った人は1405万人で、このうち14.1%に当たる198万人が国内外のLCCを利用し、LCCの利用客は去年の同じ期間より21％増えました。
航空会社別では、済州航空、ジンエアー、イースター航空、ティーウェイ航空、エアプサンなど国内のLCCを利用した人は136万人で39.2%増えたのに対し、外国のLCCの利用客は62万人で6.4%減少しました。
外国のLCC利用客が減少した背景には、サービスに対する不満があるとみられ、韓国消費者院によりますと、去年は外国のLCCに関する被害の届け出は209件と前の年比べて6倍以上も増えています。
一方、国内のLCCに関する被害の届け出は87件でした。

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