北韓でもっとも大きい都市の平壌（ピョンヤン）の人口が、初めて300万人を超えたことが分かりました。
アメリカ政府系放送のボイス・オブ・アメリカが、アメリカの調査会社「デモグラフィア」の5月の報告書を引用して伝えたところによりますと、平壌の人口が、306万4000人で初めて300万人を上回ったということです。
平壌の人口は、おととし286万5000人でしたが、この2年間でおよそ20万人も増えました。
人口規模としては、世界の都市のなかで142位ですが、人口密度は、1平方キロメートル当たり1万7400人と、34位で、人口規模に比べて高くなっています。
続いて咸鏡南道（ハムギョンナムド）咸興（ハムフン）の人口が75万人、咸鏡北道（ハムギョンブクド）清津（チョンジン）が65万人となっていました。

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