韓国東の海、東海にある独島（ドクド、日本でいう竹島）周辺の海域で、恒例の独島防御訓練が8日から２日間行われます。
独島防御訓練は、1986年から春と秋の年2回実施する訓練で、春の訓練は5月ごろ行われてきましたが、今年は今月3日から4日間行われた「アジア安全保障会議」で韓日国防相会談が開かれることなどを踏まえて、実施時期が通常より1か月程度遅くなりました。
ことしの訓練には、海兵隊が2011年の李明博（イ・ミョンバク）政権以来、5年ぶりに地上軍を投入したほか、駆逐艦などおよそ10隻やP3哨戒機なども投入されました。
これに先立ち、日本の自衛隊は先月25日、韓日米など6か国の海軍が参加した連合訓練で、韓国海軍の独島艦への乗船を拒否するなど、反発しており、独島防御訓練に対する日本側の反応に関心が集まっています。

[Photo : ]