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ダム決壊 SKグループは緊急救護団を派遣

ニュース2018-07-30
ダム決壊 SKグループは緊急救護団を派遣

ラオス南東部アッタプー県で建設中だった水力発電用ダムが決壊したことで、韓国のSKグループは緊急救護団200人余りを現地に派遣しました。
救護団は現地で150世帯が居住できる臨時宿所の建設に着手したということです。
また、電気、土木、建築の専門家によるグループも現地に到着、浸水地域の復旧に取り掛かり、罹災者の健康管理にも力を入れているということです。
そのほか、食料品や医薬品、生活用品、衣類などを、軍の輸送機と民間の航空便で現地に送ったということです。
義捐金も相次いでいて、韓国西部発電の金炳塾(キム・ビョンスク)社長はアッタプー県庁舎を訪れ、韓国電力などの系列会社からの義捐金100万ドルを送ることを伝えました。
これに先立って、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長はソウルのラオス大使館を訪問し、救援金1000万ドルを寄託しました。
救護物資を載せた航空機も続々ラオスに到着しています。
飲用水や毛布を載せた大韓航空機がベトナムのダナンに到着、毛布や衛生キットなどを載せた韓国軍の軍用機も現地に到着しました。
事故が起きた水力発電用ダムは、韓国のSK建設と西部発電、タイの電力会社による企業連合が受注し、建設を進めていました。

[Photo : YONHAP News]

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